此間、CajunCoderと名乗る人に「おい、勝元。日本語で記事書いたらどうだろう!?」って言われた。困ったなぁ。
実はこのブログを始めた途端、全ての記事を日本語で書こうと思っていたし、自分の執筆にも自信があった。しかしそれは恐ろしい現実に気付く前だった。
自分の文章が下手だという現実。
下手だけど頑張って向上しようとしている。今回、その向上方法を紹介する。
●先ず、文章をたくさん読め!
人間は電卓だ。正しく入力されれば正しい出力が出てくる。当然その反対もあって、入力が駄目だったら出力も駄目だし、入力が少なければ出力も少ない。日本語で書かれたメールを読んだことがあるか?ブログは?論文?読んでいないなら、自分で書くのをやめよう。
良い日本語をたくさん読んだり聞いたりしない限り、良い日本語は決して話したり書き出したりできない。だから日頃の読書を欠かさずやりなさい。読んだ量が多い程、書いた質が上がる。
●練習として短い文を書け!
メール・日記・漫画なんでもいいので、とにかく毎日100~400文字程度書きなさい。しかし・・・
●書いた物は必ずネイティブに読んで訂正して貰え!
子供の頃を覚えているか?どの文章も親もしくは学校の先生に訂正して貰っていただろう。我々ネイティブでない人間を日本語で表現すると「子供」に当たり,ネイティブ=スピーカーは「親」であると言える。肉親と同様、日本語の親の役割は子供なり我々を正しく育てることである。具体的に言うと、「訂正」すること。
日本は「お世辞大国」で、日本人は一番進化した「お世辞動物」って言っても過言ではない。従って、「お前、ここ直せ」って自然に言ってくれる日本人は居ない.だから躾が必要。幸い、その躾がとても簡単で、「私が間違えたら、直ぐその場で厳しく訂正して下さい」と何度も言えば十分だ。繰り返した数だけで、相手が本音を漏らし始め、訂正を行う。これは話し言葉にも書き言葉にも当て嵌まる方法。
悪い習慣を定着させないために、やはり子供に返るのだ。書いた文章を必ず「親」に訂正して貰いなさい。それから「親孝行」の意味で、訂正されたポイントをキチンと吸収して、SRSに入れて、二度と同じ間違いを繰り返さない。間違いというのは死ぬまで犯してもいいが、同じ繰り返しは馬鹿馬鹿しくて許されない。
●専門家の意見を求めよう。文章向上に就いての本も読め!
文章を向上させるための本があきれるほど一杯あり、どれを買ったらいいか分からない。こうした中で、救世主のような本がある。この一冊を読んで実践するだけで、少しずつ文章の達人になれると思う。他にいい本もあるけれど、初めの一冊としては本多勝一著の「日本語の作文技術」を是非お勧めしたい。
以上、「日本語での文章を上手くする方法」だった。また今度ね!
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アホッか、問題は辞書なんかじゃないぞよく「辞書を絶対使うな」と耳にするが、これは馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しい。辞書を使わずに一体どうやって言葉の意味を正確に理解すれば良いのだろうか?矢張り大事なのは、辞書を使うか使わないかではなく、辞書の使い方だ。文章を書きながら一々言葉を辞書で調べていると支離滅裂になり相手にうまく伝わらないだろう。詰まり、地獄への道同然だ。 昔から「言葉は最大の武器だ」という。本当にそうであれば、辞書を引くのは正に銃の引き金を引くのと同じことで、訓練をしなければならない。そこで言語学習者にとって辞書の役割は、ただ単語を教える事を超えて、取扱説明書の様に用例や「下に打ち消しの語を伴う」の様な注意などを通してその単語の用法を教える事も不可欠である。用例・注意などを満載した辞書は、まるで親友同然の宝物。 だから辞書は、「絶対使うな」なんて言葉に耳を貸さず、喜んで正しく使おう。何故かと言うと、永遠に頼る物ではなく寧ろ我々を解放する道具になる。辞書を座右の友にし頻繁に引き、引いた語の用例の意味を覚えよう。その用例をSRSに入力し復習しよう。すると、辞書に頼っていたからこそ徐々に頼る(引く)必要が減って行く。確かに時間が掛かるが、この手法の経験者として「価値はある」と確証する。辞書が無いと生きていけなかった私が、今では初めて見る単語の意味を調べず文脈から正確に推定できる様になったし、辞書を引く理由は殆どが好奇心からである。「絶対使うな」とのアドバイスに従っていれば恐らくここまで成長しなかっただろう。 Click here for English version .
ジブリ、嫌い俺はネ、ジブリが嫌いなんだよ。と言うよりは、ジブリに対する嫌悪感は無くはない。と言うよりは、ジブリは嫌。と言うよりは、「これが傑作だ!鑑賞して、敬え!」とか言われるのがスンゴい癪に障る。障りっ放し。 そう言えばシェークスピアもシェークスピ嫌なんだわ。自分で観て、良し悪しを決める機会すら与えられず、無理矢理「シェークスピア凄いぞ、お前ら。反論ある奴は無学無知無能で、無意味な人生を送っている俗物だ!」という「教育」を受けるのが我々英語圏民の日常ちゃめしごと。賞賛している奴(先公)自身、中古代英語が解らない癖に偉そうに言うなっちゅねん! 相変わらず脱線か。兎に角ね、シェークスピア崇拝も、ジブリ崇拝も、似た様な現象で、どっちも僕に似た様な反発感を抱かせて了う。 んでね、ひょんな事で、雨天の今朝は「となりのサインフェルド」、じゃなくて「トトロ」を見る事にした。って言うかさ、ずっと考えてたんだけど、そもそもトトロって生物学的に何なんだよ?類人猿?熊?米軍基地から逃走した極密実験動物?ビリーズブートキャンプ見過ぎて調子に乗って巨大化して了った鼠? お負けに鳴き声怖~い。いや~~~ん! アメリカンジョークで済いません。 トトロを観て、矢っ張りジブリって凄いナァと改めて(初めて?いや、「もののけ姫」をカウントすれば二回目だから確かに「改めて」)感じました。あの動き。あの自然観。あの声の演出。みな新鮮でカッコいい。正に生きること自体が美しくて楽しいと示唆して呉れて、文字通り童心に帰らせる作品だった。 宮崎先生率いるスタジオ=ジブリが斯う言う佳作を連発し続けて来たからこそ、今じゃ「ジブリ」って名前が付いてるだけで「佳作」と思われるに違いないだろう。それでも名前だけじゃ評価されて・させられて困る。けれど、ジブリが高名を得たにはちゃんと根拠が有ったのは否めましぇん。尊敬する。そんけー! 「ハウルの動く城」は其のママ嫌いやけどね。 (笑)。
ブラじゃない!大胸筋矯正サポーターなんだよ!相変わらず新しいネタに噛み付くのが遅い俺なんだけど、まあ、其れは其れで取り敢えずコレ観ろよ! 久々に笑わせてくれるていうか、観るに値する番組が世に出たって感じ。実はホンマにずーっと悩んでた。「せっかく日本語学んじゃったのに、結局オモロいモノ(本・番組)無いもん」って。この「金卵」に救われて感謝、感謝。「サウスパーク」並みの極上馬鹿喜劇なので、超勉強になるかと思いますぅ。独学者の皆様に是非お薦めしもす。
日本のテレビが変他国と同じように、日本のテレビと言えばピンからキリまである。外国で日本語の勉強に専念していた頃の私は「日本語なら見るに値する」という考え方だった。昔は昔、今は今。そして今は日本に住んでいる為、日本のテレビを簡単に見れるようになった。しかし、日本語が前よりレベルアップしたのに連れ、判断基準も上がってしまった。要するに、審美眼が「日本語なら見るに値する」を遥かに越えて来たトコロだ。 ピンからキリ迄あるという日本のテレビ番組なんだけど、実はその大半が「キリ」で、垂れ流しに過ぎん。別に皆が悪いという訳でもないが、ヤッパリ思ったより下手なモノが多い。『タイガー&ドラゴン』や、『電車男』・『トリック』のような確りしたドラマなど、残念ながら割と少ない。 何処の何がどう悪いかというと、矢張り「ワンパターン主義」が主因だ。例によって例の如く書かれた台詞と設定が何度も繰り返して製作・放送されるのが事実である。ていうか、何で毎日バカ高い店で飯を食っている芸人の姿を見なきゃいけないんだよ?!何で才能に乏しく、歌いも演じることも出来ないクセに歌とドラマで生きているアイドルが続々出てきているんだよ!?どうして在り得ない効果を宣伝する化粧品(「20年若く見える」・・・ってそんな馬鹿な話あるかっ?!!)とか、怪しい健康食品(「単に胡麻を食べても摂取できないんだけど、100%胡麻から作られた幻の健康エキス」・・・ってそんな馬鹿な話あるかっ?!!)など、老人と主婦を騙すばかりのCMが許されるの?と自分に言い聞かせている。 弱音を吐くのが嫌いなので、解決策を練ろうとした私。最初はケーブルテレビに加入した。「多額のお金払っているから広告も少ないし、コンテンツが優れているだろう」。という筈だったけれど、流石に大大大失敗。だって、各60分の時間帯で20分がCMで占められるなんて受け入れられるモンか。しかも、幾ら番組そのものが優れていても放送時間は選べないので、録画機を買わねばならない破目になりガチ。差し詰めケチの私には絶対無理な話。 んで、CMの地獄であるケーブルテレビから逃げて(退会して)、次はパソコンでインターネットテレビを見ようとした。しかし、番組数・メモリ量・画面面積が不足だし、字幕も無いから即やめた(はい!日本語字幕中毒者で~す!文句あるかっ?)。普通のテレビでも見ようかと思って、NHK料金を支払いたくない為、その計画も未然に中止。結局現在はネットのDVDレンタル(或る意味でNetflixの日本版、TSUTAYA DISCAS)でテレビ欲を満たそうとしているが、続けられるかどうかは未だに不明。借り放題や、見たい時に見たい番組が見れるとは確かだけど、DVDの郵送がメッチャ遅い所為(セイ)でその分だけ借り放題さが成立しない(「題」はマダ「放」ってないっつーの!)。 一応そういう状態だ。今後とも弱音を吐く必要がなくなるように頑張り続けて、報告する!ってか厳密に言えば、如何なる厳しい状態でも、弱音を吐く必要がないけどね。まいっか!偉い哲学は偉い哲学者に任せよう!
白人ってサァ・・・どんだけぇ?言っとくけど、俺は白人がカナリ好き。白人居住区育ちの俺が、白人の幼稚園をはじめ、白人の小学校・白人の中学校・白人の高校・白人の大学に続々進学して参りました。大学時代聴いてた洋楽も白人向けであれば、妻も白人だ。尚且つプラス更に片方の猫ちゃんまで、毛の半分以上が真っ白な訳。そして友達全員一人残らず白人。昔は黒人友達も居ったが、敢えて連絡を取らなくなった。キャラが被って困る :)。 だから、こう言うのを人種差別として誤解されないで欲しいが・・・ 俺は白人が完全にイカれてると思う。いや、思うっていうか、事実です。お前ら(白人)サァ、正気か?ヤッパリ正気じゃないナァ。正気な人種ならこう言う映画は撮れないだろう。 『マンデラの名もなき看守』って言う映画なんだけどサァ。ええっ?ちょっと待って。マンデラの看守?・マ・ン・デ・ラ・の・看・守・?マジかよ。って、有り得ない!!冗談じゃないよ!誰、この馬鹿企画を創った馬鹿が?一発、いや、二発、いや、三発殴らせろ! 基本的に平和主義な俺は何故に暴力に訴えるか、ご説明しましょう。 ①私が知っている限り、これは史上初のネルソン=マンデラの映画化。 ②上記同様 ③本来敵対者ていうか、悪役である筈の連中が、白人が為に主人公兼善玉にされるのは、今回で初めてじゃない。いや~皆さん、これは蔓延してる病気だ。病気な白色人種が世界中にバラ蒔いている・・・病気・・・だ。 何で?何でマンデラを虐待した浣腸野郎が美化されなきゃいけないの? 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(白人虐殺者が先住民の言語と生活習慣をプチ勉強する・・・だから?) 「モガディシュの戦闘」(別にソマリア人があんたらに助けなんか頼んでないぞ~)、 「アラモ」(テメエ等みてえな平気で他国に侵攻する奴等が死んでも、神様も哀しみましぇ~ん)、 「サハラに舞う羽根」(お前らナァ、そもそもスーダンにおるのはその土地の人間を奴隷にする為だろうが!)、 と全く同様、人道を逸した事ばっかりする白人男性が何故かヒーローにされちゃう訳。同胞がやってる事をチョッピリ反省して何が偉いの?何も無いでしょう?でっしょ?だから今ここで俺はこの流れに強く反対せざるを得ない。…
Well, I really don’t know anything of what this one is about (not at that level yet), but all the people who were asking for a post in Japanese only, got it!
すんげっ!毎回こんな記事書いて貰えれば絶対役立つと思う。だって、これは日本人じゃなくて僕みたいな外国人が書いたものだと考えれば、なんとなく凄く励みになるんだ。これからも時間とヤル気があれば是非日本語で投稿して下さい!
マンティックセンさん
優しいお言葉に感謝してます!今後も頑張って日本語で投稿し続けます。
→「おい、勝元。日本語で記事書いたらどうだろう!?」
(笑)言い方はそんなに乱暴に聞こえたんですか?
やっぱり日本語で書き込んでくれたんですね!今まで、久しぶりにこのブログを見たことなくて、気づいてなかったんです。いつも通り面白い更新!
おすすめの「日本語の作文技術」はとても面白そう。買おうと思う。
じゃあ、これからもよろしく!
同じことを痛感している日本語話者として、このスレを読んで賛成するばかりです。僕の経験からいっても、読めば読むほど作文のレベルがあがります。まさに英語の場は一目瞭然でした。でも、そのことを十分理解していても日本語で読書する時間がなかなか取れないもんです。仕事・残業があったり、その他の言語でも読みたい本がいっぱいあったり、家族との時間を充実させたり、社会人のになると理想と現実のギャップが著しいです。
なお、日本語を母語とする身近な者に訂正を頼むことにも限界があります。来日したばかりの頃、たびたび妻に頼みこみました。僕が何を言いたいかまったく通じない異分野の文書を訂正させてもらって、相手もかなりの負担をかけてしまった前科があるんで、もうやってもらわなくなってしまいました。一方、しゃべり方の変なところも指摘してほしいといっても、「可愛い」という理由で積極的にやってくれない。
まぁ、言い訳せずに読むしかないですよね。勝元(?)さんの実績に驚かされて、このブロッグで載せていただいた様々な戦略をぜひ次の言葉学びに適用してみたいと思います。本多先生の本も読んでおきます。
はじめまして。陽子と言います。日本人です。
最初この記事を見たとき、てっきり日本人が書いているブログなのかと思いました。この方法は日本語だけでなく他の言語の勉強にも有効だと思います。つい先程、ハリーポッターの原書を読んでそれを実感しました。
一つ、訂正ですが、「二度あの間違いを繰り返さない。」よりも「二度と同じ間違いを繰り返さない。」の方が自然だと思います。
陽子さん
ご訂正ありがとうございました。恥ずかしながら、これからは「二度と同じ間違いを繰り返さない」ように、自分(軍人かっ?)も頑張ります。
私のお薦めの文章読本は、野口悠紀雄氏の『「超」文章法』です。私は純粋な日本人ですが、下手な英語で、ブログを書いています。暇があったら、お寄りください。
さっきのはURLが間違えていました。
それで良いの!
すげい良いアドバイスなんだよ。
けどね、このサイトを見つける前に、三年か四年間ぐらい、学校の日本語の授業でいつもすげい役に立たず論文とかを書かねばだったので、今そういう物を全然書きたくないよな。
代わりに、新聞の記事とか沢山読む。良いよ。
学校の日本語はすげい駄目だよ。今、高校三年の日本語をしてるが、まだ非常に駄目だよ。日本語から英訳をたくさんしねば、自然じゃない日本語を習う。
なので、よく宿題とかしないよ。それでいいよ。
どうも。